関徹議員は２日の一般質問で、がん検診の受診率を引き上げる方策の一つとして、自己負担額の軽減を提案しました。
さらに、一人暮らし高齢者に緊急通報システムの拡大を提案。健康福祉部長は「今年度から『あんしん見守りコール事業』を展開し、24時間の相談体制と月１回のお伺いコールも実施する予定だ」と答えました。
関議員は続いて、高齢者への配食や会食など「食の自立支援事業」の実施拡大を求めました。
【一般質問】 加藤鉱一議員
加藤鉱一議員は２日の一般質問で、長野市などの「都市内分権」を紹介し、「地域の課題は地域住民の意思で決定すべき」と求めました。
「市の行財政改革は旧町村の住民にとって、一部の人の審議で決められ上から押しつけられるものと感じている」と述べ、「その典型が、羽黒地域の自校給食廃止の方針であり、教育機関としての公民館の見直し、住民の自治組織のあり方の見直しなどである」と指摘しました。
【一般質問】 三浦幸雄議員
三浦幸雄議員は５日の一般質問で、「大山公園と周辺の環境整備」について取り上げ、北桜ケ丘・紅葉が丘等に転倒防止柵や、かつての園路や作業道の再生、さらに「上池・下池の水質悪化対策」と蓮の手入れ、仮設トイレの常設化を求めました。
また、平成８年に公営住宅法が改正され、公営住宅をグループホームとして活用できるようになり、市の実施を求めました。
さらに、住宅リフォーム事業支援について、補正対応と次年度での予算の拡充を求めました。
【一般質問】 加藤太一議員
加藤太一議員は２日の一般質問で、福島原発事故に言及し、「自然エネルギーの本格的な導入」について、自治体として明確な政策と市民に普及するための組織化や、太陽光発電などに対する市の補助を求めました。
企画部長は、「地域エネルギービジョンの策定が必要」と述べ、「再生可能エネルギー導入の推進体制の検討」や「市独自の助成は総合的に検討」と答えました。
