市立第４中学校創立30周年

「戦場カメラマン」の渡部陽一さんが講演

新つるおか2011年11月6日No.1763

　鶴岡市立第４中学校(近藤直志校長)の創立30周年を祝う式典、後援会、祝賀会が29日行われました。

　記念講演では、「戦場カメラマン」の渡部陽一さんが「希望ある明日のために」と題して講演。渡部さんは、20歳の時に訪れたアフリカで、子どもたちが銃をもち戦争をしていることを日本で話しても信じてもらえず、写真で真実を伝えたいと「戦場カメラマン」になったと語りました。

　渡部さんは撮影した写真を示しながら「戦争で犠牲になるのはいつも子どもたち。66年前は日本も戦争をしていた。ヒロシマ、ナガサキのような悲惨な戦争をなくして行こう」と生徒によびかけました。

　記念式典・祝賀会には、生徒、教職員、保護者、歴代校長、教職員ＯＢ、自治会関係者、教育委員など多数が参加。加藤太一市議も地元市議として出席しました。

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