下川の窪畑地区では９月の台風15号による豪雨の後、圃場などから水が引かず、地元を中心に対策協議会が設置されています。党市議団はこれまで、現地調査と市に対策を申し入れてきました。
さらに19日、ＪＡ鶴岡西郷支所で聞き取りし、その後、笹山一夫・前県議と酒田市議団、菅井巌農業委員と共に庄内総合支庁を訪れ、申し入れをおこないました。
農村計画課と農業技術普及課が応対し、「冬の豪雪の影響や６月以降の連続豪雨の影響で、平年は地下浸透する雨量が、今年は地下水位が恒常的に高くなり、すぐに湛水する傾向になっている。大震災の影響もあるとの声も出ている。年度後半に応急対策として表面水を排水する対策をとり、次年度で恒久対策に向けた取り組みを検討したい」と述べました。
