８月６日（土）～８日（月）、「ゆどのやま」をメイン会場に、中央市民・福島・郡山・浜通りの各医療生協組合員親子96人（子ども54人、大人42人）一行が、２泊３日のリフレッシュサマーキャンプに訪れ、放射能汚染の無い庄内の自然を満喫しました。
一行は３台のバスに分乗し、６日の午後に庄内入り。月山８合目に直行し、登山道を歩いたり美しい高山植物を愛でたりと、肌寒い夏山の自然を満喫。その後、「ゆどのやま」に到着しました。
夕食は駐車場に設営した「特設食事会場」でカレーライスとサラダ、スイカの夕食がお代わり続出で大好評でした。
２日目は、朝から海水浴・水族館・市内観光の選択コースで、思い思いの一日を楽しく過ごし、夜はバーベキューの夕食交流会を開催。医療生協の各支部から多くの組合員さんも差し入れ片手に応援に駆けつけ、スタッフと一緒にお手伝い頂きました。
おにぎりや肉類・魚介類のバーベキュー、焼きそば、野菜など食べきれないほどのご馳走に大満足も、中には「この野菜は安全なの？」と聞いてくる子も。
ヨーヨー釣りや玩具すくい、花火などのキッズコーナーも行列が出来る大盛況となりました。
大声大会も開催し、大人の部と子どもの部に別れ、日頃のストレス発散と賞品狙いで参加した皆さんは、夕闇に包まれる湯殿山を背景に、思い思いの一言を大声で叫んでいました。
ちなみに、大人の部で優勝した方の一声は、「東電のバカ○○ー」でした。
３日目の朝は、ネバーギブアップ集会と題して皆さんを見送り。今後の受入れ支援策を報告し、いつでもお出で下さいと再会を願うとともに、何よりも安心して暮らせる日が一日も早く訪れる日まで、負けないで頑張ろうと確認しあいました。
２泊３日の短期間ではありましたが、天候にも恵まれ会場には子ども達の歓声が飛び交い、伸び伸びとはしゃぎまわる姿、そしてその姿を見て微笑む多くの親御さんの姿がありました。
（文と写真・本部事務局 大川）
