福島中央市民医療生協の要請に応え、庄内まちづくり協同組合「虹」が受入れ事務局となって進めている「職員・家族リフレッシュ・サマーキャンプ」第２班一行19人（大人８人・子ども11人）が７月23日（土）～24日（日）の日程で開催されました。
今回は、渋滞も無く予定時間前に到着。特製カレーとそうめんの昼食を食べた後は、みんな浮き輪を持って海水浴へ。きれいに透き通った水を浴びて、海水浴を満喫しました。
夕食は民宿の料理＋焼き鳥・イカ焼きをサービス。
残念ながら雲が広がり、美しい夕日を見ることは叶いませんでしたが、美味しい料理でお腹いっぱいになったところで、浜辺での花火大会では楽しそうに花火を持つ子ども達の笑顔また笑顔。（ゆっくり眠れたかな？）
翌朝は、恒例の羽黒山石段登りに挑戦。
事前の希望調査では、石段参拝希望者は一家族３人の予定でしたが、急遽16人が参加。約１時間かけて全員登り切りました。
その後、参加者全員が拝殿でのご祈祷を受け、一日も早く安心して生活出来る日が来ることを願いました。
昼食は、月山高原ふれあいハウスでジンギスカンをいただきました。
一面が牧草地の駐車場でバスを降り立ったとき、小学２年生の男の子が私に「ここは放射能の心配はないの？」と聞いてきた時、「大丈夫。何の心配もいらないよ。」と答ながら、心の中で「そうか、子ども達は毎日放射能の心配をしながら暮らしているんだ。」と、改めて放射能汚染に苦しむ福島の人達の思いに胸が苦しくなり、原発事故に対する憤りを感じました。
８月の企画でも、ほんの束の間ですが「安全・安心」を楽しんでもらえるように、準備を頑張っていきたいと思います。（本部事務局・大川）
