月山高原での昼食風景震災被害と原発事故の放射能汚染に不安な毎日を過ごす子どもたちを、放射能汚染の無い安全な海で泳がせたい・・・という切実な願いのもと、福島の親子が「リフレッシュ・サマーキャンプ」で来鶴しました。
■福島の医療生協の要請に応え
福島中央市民医療生協の要請に応え、庄内まちづくり協同組合「虹」が受入れ事務局となり、職員・家族一行37人（大人14人・子ども23人）が、７月17日（日）～18日（月）の日程で参加しました。
一行は大型バスで来鶴。高速道路の渋滞もあり、到着が大幅に遅れたものの、歓迎昼食を食べた後は、海水浴コースや加茂水族館見学コースに別れ、それぞれ思う存分安心な自然を楽しみました。
翌日は、朝から羽黒山の石段登りに挑戦。大変暑い日となりましたが、子供達を先頭に元気よく石段を登り切り、「認定証」の授与を受け、とても喜んでいました。
参加した親の話では「放射能汚染の無い新鮮な魚を食べられる事だけでもうれしい。」と語っていました。
■23日は第２班、８月は１００人規模
同医療生協の第２班は、７月23日（土）～24日（日）に来鶴します。
また、８月６日（土）～８日（月）の日程で、福島県内の４医療生協組合員・家族リフレッシュ・サマーキャンプを、１００人規模で受け入れる準備も進めています。
お手伝いが出来る方を大募集ですので、宜しくお願いします。（文と写真・本部事務局 大川）
