庄内農民連と産直センター

11度目の炊き出し支援

新つるおか2011年7月24日No.1747

　宮城災対連・宮城農民連・日本販売農業協同組合連合会主催の炊き出し・なんでも相談会が16日、東松本市グリーンタウン矢本仮設住宅でおこなわれました。

　３月11日の東日本大震災で住宅が倒壊し移住された２９０戸です。

　相談会では、農業問題や労働相談、健康・医療相談等の生活相談に専門家が応じ、「雇用」「介護」「住宅」等、今後の生活についての切実な問題が出されました。

　昼の炊き出しは中華丼、もつ煮込み、石垣島パインバー等を東京、富山からもかけつけて支援活動がされていました。　

　今回で第11回の炊き出し活動となる庄内産直センター・農民連は総勢８人で昼食の麦きり、カキ氷を提供しました。

　うだるような暑さもあって季節商品の食材には大変好評で喜んでもらい元気をもらうことができました。

　一緒に参加した三浦幸雄市議は「長期の支援になる多くの市民に支援活動の中味を知らせ継続して被災地を元気づけていくように取り組んでいきたい」と話しています。多くの皆さんの支援をお待ちしています。