梅雨前線が東北地方に停滞した影響で６月23日から局地的に雷を伴う激しい雨が降りました。
６月23日～25日の１時間当たりの最大降水量は鶴岡で20・５㎜、28日は同５・５㎜、30日から７月１日にかけて同45・０㎜の激しい雨が降りました。
大雨の影響で、市南部と北部に土砂災害警戒情報が発令され、赤川や京田川、藤島川、黒瀬川などの河川に氾濫危険情報や水防警報などが発令されました。
各地で道路の通行止めや高速道の通行規制がおこなわれました。
道路被害は66箇所に及び、土砂災害も温海・菅野代で裏山が崩れ、住宅の座敷に土砂が流入し、公民館に自主避難しました。
裏山の崩落・地滑りは９箇所に及びました。
住宅被害は床上浸水が１件（日出１丁目）、床下浸水が13件でした。
他に農業被害でサクランボの実割れやそばの発芽不良のほか、転作大豆の根腐れが発生しました。
７月28日の市議会臨時会で災害対策の補正予算が提案されます。
