国保広域化を求めるのか！
県議会で民主代表質問
新つるおか2011年7月10日No.1744
県議会６月定例会で27日、会派代表質問がおこなわれ、阿部昇司県議（民主、県政クラブ会派代表）は「国民健康保険の広域化推進」を求めました。
さらに、国保税について、「広域化する場合は…保険料の統一は望ましい」と求めました。
望月・健康福祉部長は、答弁で広域化の方針策定を強調し、「保険料の平準化を検討する」と答弁しました。
県ではこれまで、市町村の意見をもとに広域化に慎重な対応を取ってきました。
市町村によって医療の供給体制の違いがあり、住民の生活状況の違いが歴然としてあるため、都道府県で広域的に運営するには大きな無理があります。
広域化で保険料統一となれば、今でも重い国保税が、比較的高い山形市の水準に一気に引き上げられます。
・阿部昇司県議／国保の広域化推進を質問!?／負担増となる平準化も求める（民報藤島2011年7月3日）