「原発ゼロ」へ　鶴岡から大きな声を

新つるおか2011年7月10日No.1744

　日本共産党は、原発からの期限を決めた撤退を求める提言を発表。「原発ノー」の一点で、思想信条の違いを超えた幅広い協力・共同を呼びかけ、国民署名に取り組んでいます。

　鶴岡でも、「年内１万人」をめざす署名を開始。戸別訪問、各層各分野への申し入れ、街頭宣伝などに全力を挙げています。

■６月議会で自民会派が抵抗

　党市議団は、市議会６月定例会に「原発からの撤退も含めた、エネルギー政策の見直しを求める意見書」を提案しましたが、新政クラブが「原発からの撤退」という文言に反対し、内容を「原発を含むエネルギー政策の見直し」に後退させました。

　長年「安全神話」を
振りまいてきた自民党・電力会社・官僚などは、マスコミの応援も得て「原発からの撤退」の世論に猛抵抗しています。