放射能は例え少量であったとしても体内に取り込むと「被ばく」し、特に細胞分裂の盛んな子ども達にとっては、後々深刻な健康被害を及ぼすといわれています。
福島県内の親たちは「放射能から子どもを守る家」を結成し、文科省が出した暫定基準値「学校利用にあたっては毎時３.８マイクロシーベルト」との通達に危機感、不安、怒りを感じ、「校庭の土」を文科省のお役人に突き付け、その通達を撤回せよとの抗議の行動をおこしました。
子ども達の「命」「健康」そして「未来」を守るのは、私たち大人の責任ではないかと考えます。
放射能が漏れだしてから３カ月余りが経過しましたが、事故直後は避難したくても様々な事情で避難できなかった子ども達、親達も夏休みを前に「せめて夏休み期間だけでも放射能から離れ、安心安全な場所で子どもを戸外でのびのび遊ばせたい」という切実な思いを持っておられます。
そんな「思い」を此処鶴岡で受け止めようーと周りの方々の協力を得て、福島の親子を対象に夏休み期間限定で放射能から離れ、保養して健康を回復してもらう「フクシマの子どもの未来を守る家」を立ち上げました。
■受け入れ期間：７月24日（日）から8月31日（水）まで
■対象者：福島県内在住で放射能から夏休み期間、避難を希望している親子
■受け入れ場所：受け入れてくださる鶴岡市内のご家庭（ホームステイ）または空き家
■内容：庄内浜での海水浴、「森」で遊ぶ、河川敷で「芋煮」会、夏休みの宿題大作戦、「放射能から身体を守る食事」調理実習、その他検討中です。
■サポーター募集
① 空き部屋、空き家持っておられる方
② 子どもと遊んでくれる方
③ 子ども達の夏休みの宿題をみていただける方
④ 受け入れ住居のお掃除、備品の準備などお手伝いしてくだ さる方
⑤ お母さん達の買い物などのサポートをしてくれる方
⑥ 親子の健康相談にのってくださる方
⑦ コメや野菜を提供してくださる方
■連絡・お問い合わせは
Ｅ-mail ： yuko_kaiosei1956@yahoo.co.jp まで
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