市文化会館の再整備は現在地に

27年度竣工、28年度開館

新つるおか2011年6月5日No.1739

　市は鶴岡市文化会館の再整備について、平成27年度までの合併特例期間内の改築を目指すとしてきましたが、建設場所について30日、現文化会館・青年センター敷地とすることを発表しました。

　建設場所の検討では、中心市街地に都市機能を集積し、賑わいのある市街地の形成をまちづくりの目標としていることから、中心市街地に立地すべきとし、①旧荘内病院跡地、②現在地の２カ所を検討してきました。

■２年半程度休館に

　旧荘内病院跡地では駐車可能台数が減少する問題があり、現在地では近隣周辺に公共駐車場が整備され現状と変わらないが、開館まで２年半程度休館となる課題がありました。

　しかし、現在地に建設する場合には、現施設を解体する費用についても合併特例債の活用が可能との利点を考え、適地として選定したとのことです。

　６月１日に第１回整備検討委員会が開かれ、２月まで７回の会議が予定されています。

　整備スケジュールは、

23年度　基本計画策定

24年度　基本設計

25年度　実施設計、解体工事

26年度　建設工事

27年度　建設・外構工事、備品購入

28年度　開館