▼地域を訪問しますと「もう、４年たったのですか早いですね」と。また皆さん口を揃え「民主党政権にがっかりした」「民主党は、未熟で底が浅い」と言う一方で「自民党政権に戻らなくていい」と付け足します。
新聞社の最近の世論調査でも「民主党政権不支持」の半数が「支持政党なし」の数字になっており納得できます。
▼民主党の米戸別所得補償政策や環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）問題で、Ａさん「がん治療中で土地を貸している。所得補償政策の影響で米価が下った。地代の値下げを言ってくるだろうが、本当に困る。これでは死ねというのと同じだ」。Ｂさんは「これまで、集落協同で営農を続けてきたが、今年の米価で農業を辞めることを本気で考える人が出てくる。国会の予算委員会中継で、共産党のＴＰＰ質問は、具体的で分かりやすく理論的で、私もその通りと思った」と話します。
▼私は帰宅後、市田書記局長の19日の参議院予算委員会での質問「ＴＰＰ、農業・国土と社会を壊す」を日本共産党中央委員会のホームページの動画で見ましたが、本当に分かりやすい質問でした。
▼県議会は12月１日から17日の予定です。訪問で寄せられた要望について、しっかり準備し質問しなければと決意を新たにしています。（県議 笹山 一夫）
