学童保育市連協が市に要望

県連協は民主党国会議員と懇談

　鶴岡市学童保育連絡協議会（松田耕茲会長）は15日、鶴岡市長に対して来年度予算要望をおこないました。

　要望では、専用施設の建設、低所得世帯の保育料減免の拡大、指導員加配・障害児加算の増額などを要望しました。

　上原社会児童課長は「専用施設は現時点では難しい。低所得者の減免は各施設で保育料が違うので減免をどうするかが問題。障害児加算は保育園と比較して滞在時間が短いので難しい。指導員加配は国の補助が手厚くなりそれでやれるので家賃負担分などに見合ったものにした」などと答えました。

　16日には、学童保育山形県連協が民主党国会議員団と懇談。近藤洋介衆院議員が今国会の補正予算や次世代育成子育て支援の内容などについて民主党の考えを述べた後に、県連協が政府に対する要望をおこないました。

　近藤氏は「学童保育は置き去りにされている感じ。現場の声が聞けて良かった。また機会を設けてほしい」と述べました。

　どちらも加藤太一市議が出席しました。