鶴岡民主商工会は25日、第50回定期総会を開きました。鶴岡民商は２０１２年２月に創立50周年を迎えます。
この１年間は、「生きることが優先する」と、業者の苦難の打開に力を尽くし、相談活動を展開してきました。
いま特に力を入れているのが、婦人部を中心にした「所得税法第56条の廃止」を求める署名と請願です。
56条は、業者の家族従業員の働き分を必要経費と認めていません。
長時間働いても、妻の所得として認められるのは年86万円まで、家族の場合は年50万円です。
所得税法56条の廃止を求める地方議会の決議・意見書は全国で２５２自治体（２０１０年６月24日現在）で、県内では朝日町と中山町が可決しています。
(写真）鶴岡民商第50回総会であいさつする笹山一夫県議
