旧町村の敬老会予算が縮小
新つるおか2010年4月18日No.1685
　旧町村の敬老会の持ち方について、鶴岡に統一する方向で調整が進められています。

　対象年齢は75歳以上とし、羽黒・櫛引・朝日・温海が経過措置で段階的に引き上げされています。

　公費負担のあり方は、鶴岡の補助金方式に統一するとして、地区実行委員会への委託だった藤島が今年度から補助金になり、行政直営の櫛引・羽黒は24年度に補助金になる計画です。

　公費負担額も年々減らされ、鶴岡に統一となれば、旧町村ではこれまでのような敬老会が実施できなくなります。旧町村の独自事情に配慮し、調整の見直しが必要です。
地域別敬老会　公費負担方式
合併前 ２１年度 ２２年度
鶴岡 補助金 補助金 補助金
藤島 実委へ委託 実委へ委託 補助金
羽黒 行政直営 行政直営 行政直営
櫛引 行政直営 行政直営 行政直営
朝日 実委へ委託 補助金 補助金
温海 報償費 補助金 補助金
地域別敬老会・招待者１人当たり公費負担額
合併前 ２１年度予算 ２２年度予算
鶴岡 １１００円 １１００円 １１００円
藤島 3150円＋記念品 ２７００円 ２４００円
羽黒 ２７３０円 １３１１円 １２３７円
櫛引 １８５５円 １３５８円 １３５６円
朝日 ２５００円 ２１２６円 ２１３３円
温海 ６００円 １１２６円 １１２６円
(注)羽黒・櫛引は行政直営で招待者１人当たり総経費