▼昨年は、１月知事選、８月総選挙、月市議選がありました。▼１月「冷たい県政からあったかい県政」を訴えた吉村美恵子氏が当選。専業主婦年の経歴を持つ東北初の女性知事です。
私は「新つるおか」で「『自公』政権が進めてきた構造改革路線に山形県民が『ノー』の答えを出した結果です」と総括しました。
▼一方、加藤紘一氏は「齋藤知事を冷たいとか、人情味がないという批判は、ほとんど賃金カットを恨む県職労から出ている」との論陣を張り、選挙後は「知事選はマスコミが言う中央政治の縮図ではなく、山形県という地域の問題で戦われた選挙だった」と強弁。その後も「齋藤前知事が６％カットしただけで、凄まじい反発を受けた。自治労及びＯＢ議員の激しい攻撃にあって再選できなかった」と述べ、「構造改革」による県生活の悪化に目を向けることはありませんでした。
▼長谷川剛さんを先頭に戦った総選挙で共産党は９議席を守り高橋ちづ子さんの３選を勝ち取りました。
加藤紘一氏は月「自民党のオウンゴール負け。民主が勝ったというものではないし、ましてやマニフェストが支持されての勝利ではない」と、国民が「自公ノー」を選択したことを認めました。
▼鶴岡市議選で日本共産党の４人全員が２千票台での当選。総選挙結果は「日本政治の新しい時期を開くもの」との指摘を実証しました。
▼今年の７月は参議院議員選挙。県党は、太田俊男候補で５万票、全国で６５０万票、５人当選が目標です。
▼もっと日本共産党を知っていただくことから始めます。
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また赤旗日曜版をお読みになっていない方をご紹介いただければ幸いです。（県議 笹山 一夫）
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