日本共産党鶴岡地区委員会と市議団は27日、「２０１０年度予算編成についての要望書」を榎本市長へ提出し、25分間ほど懇談しました。

■くらし守る市政を

　加藤太一団長が、国保税の引き下げなど、市議選で市民から寄せられた要望を紹介し、「くらしが大変なときだからこそ市民生活をまもる市政運営を」と求めました。

　榎本市長は、「特に高校生の就職が大変だ。市としても出来ることをしていきたい」と語り、「市政運営にも市民の声や提案に積極的に耳を傾けていきたい」と答えました。

<要望事項>

�@情報公開と市民参加をすすめること。

�A国による国民負担増と社会保障縮小には追随せず、市民のくらし・福祉を守る市の施策を充実させること。

�B子育て支援と教育充実を図ること。

�C農林漁業と地元中商工業者の支援で地域経済振興と雇用を守ること。

�D地域の環境から地球環境まで視野に入れた、循環型まちづくりを市の基本理念とすること。

�E旧町村の歴史と文化の尊重、均衡ある発展を。

�F憲法と平和