▼県議会の最中に戦われた鶴岡市長選と市議選について何人かの県庁幹部から「見通し」を聞かれました。「民主党圧勝の総選挙で日本共産党は全国的に得票を増やし９議席を守りぬいた。鶴岡市議選は必ず勝ちます」と答えると、やや腑に落ちない顔をされましたが、投票日後は「４人とも２千票台で当選。共産党の組織力はすごいですね」と次々と声をかけられました。
▼また、民主党が鶴岡市長選挙で自公と相乗り推薦した理由を尋ねられましたが「民主党員でないのでわかりません」と答えました。
マスコミは、舟山やすえ参議院議員が「推薦理由」に「地元事情」を挙げたと報じました。
民主党のホームページに鶴岡、山形、天童、米沢の４市と大江町に各１名の地方議員氏名が掲載されています。
▼東北ブロック比例選挙で３選を勝ち取った高橋ちづ子衆院議員が、公示日の応援演説で「民主党の国会質問には地方の生の声が少ないと感じます。その点、日本共産党は党支部と地方議員が頑張っていることが国会議員団の論戦に大いに生きています。議案提案権を獲得した市議団として働かせてください」と訴えられました。
私は、地道な活動の大切さ重さを実感しています。（県議 笹山 一夫）
