９月議会一般質問から

除雪について

河川の防災対策問題（三浦幸雄議員）

　９月定例市議会で、三浦幸雄議員は除雪について ・河川の防災対策問題等を取りあげました。

■第５中学校前の歩道除雪を

三浦　第５中学校の通学路となっている酒田・鶴岡線の歩道除雪は、除雪されない箇所があるため、冬期間生徒は旧県道、市道大山馬町線を通学路としている。

　除雪された道路は狭く危険なので、歩道除雪を行ってほしいと要望が出されているが対応について伺う。

建設部長 両側を除雪してほしいということの要望は以前から出されており、県にその旨を相談しているが、除雪機械の能力に限界があり、要望通りの除雪が出来ないでいるとの回答を今まで頂いている。

　本市として、引き続き通学路の実情や通学生徒・一般歩行者の安全確保について県に訴え、歩道除雪路線の延長について要望していく。

■一次避難場所の敷地管理を

三浦　公園の多くは、災害時の避難場所としての位置づけになっており、その敷地管理については十分な配慮が必要だ。

　大雪になると、公園の入口及び周囲も、除雪された雪により入口も分からないようになっている。

　また、公園内の敷地も含めて災害が発生した場合、避難所の役割は果たせない状況が考えられる。

　積雪期の対応策について伺う。

危機管理監 一次避難場所である公園は、冬期間の大雪の時、避難場所としての役割が果たせない場合も考えられるので、特に冬期間は二次避難場所である体育館などの屋内施設に避難していただくよう、防災訓練に際してもそのように訓練をお願いしている。

　公園の入口や周辺の除雪については、きめ細かく対応していきたい。

■河川の維持管理を

三浦 大戸川、大山川の合流点などでは、河床の雑草や雑木が増え続けている。また、河川の河床に土砂が堆積し、しゅんせつについても進んでいないので、増水になったとき災害に結びつく可能性があり、維持管理をきちんとやってほしいと要望が出されている。どう対応するのか伺う。

建設部長 大戸川、大山川の合流点については、県から直接みてもらい、その必要性についても認識をいただいている。

　昨年以来何とかしたいという意向をいただいているので、早い内に実現するよう引き続き県の方に要望していく。