▼「自公政権」退場の流れは、決定的となりました。ＮＨＫの世論調査でも「選挙に必ず行く」が70％と05年小泉郵政選挙に比べ３ポイント上回まわり、期日前投票も好調です。
▼「自公政権ノー」の風。それは「財界中心」「日米軍事同盟中心」の自民党政治の行き詰まりの中、戦後作り上げてきた自民党の基盤である農村業界はじめあらゆる団体の組織が壊れて流動化する中で起こっています。
▼流動化の基盤が、一度に日本共産党に来るわけではありませんが、民主党が固めることが出来るわけでも、全部が自民党の旧態の基盤に戻るわけでもありません。 自民党政権の崩壊という歴史的な大変化なのです。
▼「自公政権ノー」の流れは、大局的には日本共産党の大きな前進の条件となるもので、経路はいろいろでも最後は「国民が主人公」の民主的政権―民主連合政府の樹立につながる流れです。
今「日本共産党の出番の時代が始まった」という大局観に立った踏ん張りが求められています。
▼鶴岡地区委員長の長谷川つよしさんは「比例選挙で高橋ちづ子さんを当選させる」ことを唯一の目的として立候補しました。
この決意を実らせて下さることをお願いします。（県議 笹山 一夫）
