日本共産党鶴岡地区委員会は、10月におこなわれる鶴岡市議会議員選挙（定数34人、１選挙区）に４人の公認候補を擁立することを決め、旧藤島、羽黒、櫛引、朝日地区を主な活動地域として加藤鉱一氏（56歳）を擁立することを決めました。加藤鉱一氏は、藤島町議会議員を３期努め、前回の市議選に藤島選挙区から立候補しましたが当選に至りませんでした。
４人の議員団になれば議案提案権を持つとともに全ての常任委員会に議席を持ち、発言力を大きく強めることになります。
【加藤鉱一氏・談】
旧町村が鶴岡市に合併後、国保税や人間ドックの自己負担、介護保険料が値上げされ、公民館使用の有料化など住民負担が大きくなりました。
その一方でランドセル贈呈や高齢者ハイヤー券が廃止され、福祉タクシーの枚数も減らされ、旧町村独自事業の後退が続きました。
地元業者にとっても役場からの受注枠が狭くなりました。
公民館や学校の臨時雇用の採用は昨年度から日給制にされ、まともに働いても収入は年間１５０万円にしかならない官製ワーキングプアをつくっています。
これらの問題に旧町村選出の市会議員はすべて賛成してきました。
私は、合併調整の「痛み」をただし、暮らしを守り、農業を再建するために全力でがんばる決意です。
