党県議団が初めて当初予算に賛成

知事選合意事項が盛り込まれる(笹山一夫県議)
新つるおか2009年3月29日No.1631

▲日本共産党県議団は、2009年度の当初予算に賛成しました。

 当初予算に賛成したのは1967年(昭42)に議席を得てから初めてです。

▲日本共産党は、昨年12月吉村美栄子さんとの話し合いで「少人数学級の推進」「こどもの医療費無料化の拡大」「私学助成の充実」「県立新庄病院存続」などの政策で一致、知事選挙で支援し、当選に貢献しました。

▲09年度当初予算には合意事項が盛り込まれました。

 この間、党県議団が前県政に対して見直しを求めてきた「最上小国川ダム」「有機エレクトロニクス研究所、慶応大学先端生命研究所への支援」が引き続き予算化されました。

 知事は「やまがた集中改革プラン」の引き続く実施、「企業立地補助金」の拡充も表明しました。

▲党県議団は、内容を検討した結果、「温かい県政への前進を願う県民の期待にこたえたものだ」と全体を判断しました。

 討論では不同意事項について個別に指摘しました。

 今後も「合意した政策内容の実現を積極的に支援するが、個別の案件については是々非々で望む」方針に変わりありません。ご意見お寄せください。(県議 笹山 一夫)