国保人間ドッグの助成統一

　平成20年度第３回国民健康保険運営協議会が20日開催され、関徹市議が参加しました。

　協議事項として、(1)人間ドッグへの助成措置の統一、(2)国保税の在り方についてが提案されました。

　(1)では、�@40歳以上の全年齢を対象とする。�A１日も１泊も助成額を一律にし、７千円で統一する。（前回会議で提案）。

　(2)では、法改正に合わせて、介護分の課税限度額を９万円から10万円に引き上げる。医療分、後期高齢者医療制度高齢者支援金分は、国の制度の動向を見て検討する。　関市議は、�@自己負担額引き上げで低所得者の受診が低下する恐れがある。ドッグ受診と経済力の関連は把握しているか、�A旧市町村毎に受診率に大きな差があるが、受診率引き上げの方策は、と質問しました。

　当局から、「経済状況と受診の関係は把握していない」「全年齢実施で向上する」などと答弁がありました。

　報告事項として、「中学生以下の子供に対する資格証明書発行の取りやめ」「国保65才以上世帯及び後期高齢者の口座振替措置」「70〜74才の患者負担見直しの凍結」などが説明されました。