下水道使用料等審議会

経済的弱者への適正、適切な対応

　平成20年度第４回下水道使用料等審議会が22日開催され、関徹市議が参加しました。

　昨年11月から始まった今年度の審議会では、斎・黄金・湯田川・加茂・西郷地区等の下水道事業負担金の制度及び単価設定について審議がおこなわれ、今回の会議に答申の案文が提案されました。

　案文の骨子は、

(1)「受益者負担制度」は適切な制度である

(2)地区ごとの負担金額

(3)下水道事業への要望（地域ごとの負担金の差異を減らすこと。経済的弱者への適正かつ適切な対応）です。

　関市議は前回会議で「負担金の減免及び徴収猶予の適用状況」などについて質すとともに、�@受益者負担原則と「土地面積に応じた負担」という料金体系そのものを見直すこと、�A経済的弱者への支援策の実施を求めました。

　�Aについては、他の委員からも賛成の意見がありました。

　今回の答申案文については、(1)、(2)とも「多数意見」としてまとめられていること、(3)で経済的弱者への支援が触れられていることから承認しました。