25日おこなわれた県知事選挙で、「県民に冷たい政治からあったかい県政」を訴えてたたかった吉村みえ子さんが、２期目をめざした斉藤氏を破り当選。東北で初の女性知事の誕生となりました。共産党は吉村さんと、少人数学級の拡充、乳幼児医療り対象年齢の拡大、私学助成の充実、農家の具体的な要求に基づく農業支援、市町村合併の押し付けをしない、国に後期高齢者医療制度・労働者派遣法の抜本的見直しを求める、などで政策的な一致があることを確認し、２回の「新やまがた」号外で斉藤県政の実態と県政政策を発表するなど論戦をリード、支持拡大でも全力を上げてたたかいました。
斉藤氏が、自民党の３人の衆院議員を中心に自民党支援だったのに対して、吉村さんは共産党、民主党、社民党、自民党の参院議員と県議の一部の支援を受けたのをはじめ、「連合」や「県民のための明るい県政をつくる会」など幅広い支援を受けてたたかい勝利しました。
党鶴岡地区委員会は「明るい会」とも共同し長谷川地区委員長を先頭に、地区役員、支部、県議、市町議も吉村さん勝利に全力を上げました。
■明るい会 吉村当選に大奮闘
日本共産党も参加する「県民のための明るい県政をつくる鶴岡田川の会」（労働団体、商工団体、農民組織、医療・福祉団体、消費者、女性団体等で構成）は、鶴岡市内に事務所を置き、加盟団体が連日結集、電話センターもフル回転で対話支持活動に取り組み、「会」としての対話支持目標を大きく超えて達成しました。
（写真）吉村みえこ氏当選報告会（27日・藤島ｴｺﾀｳﾝｾﾝﾀｰ楽々）
