来年10月予定の市議選定数

全会派一致で　３４ に決める

　鶴岡市議会は20日、来年10月に任期満了となる次期市議選の定数について、法定上限の34とすることで合意したことを発表しました。

　２００５年10月の合併後最初の選挙は、定数特例を適用して38とし、旧市町村単位ごとの選挙区を設けて実施しました。

　次回選挙については、正副議長を含む会派代表者会議を４月10日から９月19日まで４回開き、具体的な検討をおこなってきました。

　議論の概要としては、合併協議で定められている議員定数34名を軸に検討され、「市の行政面積は東北一の広さになり、合併市町村数も多い。議員の活動範囲が広くなったことも考慮すべきではないか。」「オープン選挙と定数削減を一緒にしては市民の理解が得られないのではないか。」「合併時に１１１名から38名に議員定数を減じている。」等の意見が出され、第４回の会議で、全会一致で最終的に確認しました。