核兵器廃絶を求める自治体の運動

　現在検討されている鶴岡市の平和都市宣言に、「核兵器廃絶」を盛り込むべきだという世論が高まっていますが、核兵器廃絶を求める自治体の運動についてご紹介します。
日本非核宣言自治体協議会

　核戦争から住民の生命とくらしを守り、世界恒久平和の実現に寄与することが自治体の使命として、核兵器廃絶と恒久平和実現を世界の自治体に呼びかけるという趣旨で１９８４年に設立された組織。山形市、村山市、天童市など、08年８月現在、全国２４３自治体が参加。総会、研修会他、様々な平和事業などを通して、趣旨の実現に努力しています。
平和市長会議

　「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」（82年、広島市長が提唱）に賛同する世界各国の都市で構成。08年８月現在１３１カ国２３６８都市が賛同。国連等に非政府組織（ＮＧＯ）として登録されている。

　天童市、米沢市、新庄市など日本では１５８都市。

　なお、８月31日付新つるおかの「核兵器廃絶市民会議」という記載は間違いです。お詫びして訂正します。