市役所が温暖化対策を本格実施

エコオフィス推進計画

　市議会会派代表者会議が２日開かれ、鶴岡市地球温暖化対策実行計画（鶴岡市役所エコオフィス推進計画）について、環境部から説明がありました。

　策定の目的は、本市自ら排出する温室効果ガスを削減するため、具体的な数値目標と取り組みを示し、率先して地球温暖化対策に取り組むことで、市民や事業者の積極的な取り組みを促進するものです。

　計画期間は平成20年度から24年度の５年間で、計画の開始は本年度の６月１日となっています。

　計画の対象範囲は、本市のすべての事務事業で、平成20年度は各庁舎及び環境部施設内における事務事業と公用車を対象とし、平成22年度まで順次盛り込んでいく予定です。

　計画の目標は、二酸化炭素、メタン、一酸化炭素を平成16年度に比べて６％削減とします。

　平成16年度基準年の温室効果ガスの排出状況は７０９５�dにのぼっています。

　副市長を委員長とする推進会議が評価をおこない、毎年の進ちょく状況、温室効果ガスの排出量についてホームページで公表することになっています。

　取り組みの体系は、�@エネルギーや資源等の利用削減、�A製品等のグリーン購入、�Bゴミの減量とリサイクル、�C公共建築物等の建設・維持管理等、�D職員の環境保全意識の向上等です。

　鶴岡市は県内の中で温室効果ガスの対策が遅れており、着実な実行が求められます。

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　第16回環境自治体会議（環境問題の促進のために61自治体が参加している協議会。鶴岡市は未加盟）が５月28日〜30日
、遊佐町で開催され、鶴岡市環境部からも参加しました。

　３月議会で加藤太一市議が環境問題を取り上げた際に、同会議への参加を提案しています。加藤市議も参加。