秋田・大仙市で農業再生シンポ

食料危機のもとで農政の転換が急務

　日本共産党中央委員会主催のシンポジウム「日本農業の再生を考える」が20日、秋田県大仙（だいせん）市の大曲中央公民館で開かれました。

　高橋ちづ子衆院議員が司会を務め、小田島博秋田おばこ農協営農課長、高橋康夫横手市集落営農組合代表、加藤善正岩手県生協連会長理事の各氏と、日本共産党から志位和夫委員長が４人のパネリストの一人として参加・発言しました。

　東北各県から８５０人が参加し、第３会場まで人であふれました。

　鶴岡地区から10人が車３台で参加し、「志位さんの話しは、いま食料不足と食料高騰が世界的危機にあるなかで、食料自給率39％、穀物自給率27％という日本の農政の転換が本当に差し迫っていることがわかった。」などと感想が述べられました。