負担激増には政策的配慮

市水道事業経営審議会の答申(案)

　第13回鶴岡市水道事業経営審議会が12日、開かれました。

　市の水道料金改定案は、全体では２００７年度に比べ７・07％の引き下げになりますが、地域別では朝日地域が22・95％の値下げ、温海地域が19・93％の値上げになります。

　特に温海地域の旅館など大口需要者は約６割もの値上げになります。

　鶴岡市全体で見ると、引き上げになる件数割合は22％、引き下げになる件数割合は78％になります。

　協議では、新料金について合意したものの、負担が激増する使用者については政策的配慮をすること等を、答申に付帯意見とすることが決められました。