▲、櫛引南小学校（布川和則校長、児童数80人）の竣工式が11日おこなわれました。１月から新校舎で授業が行われていましたが、この度外溝工事などが完成したからです。
総事業費12億５千万円です。
▲児童代表５人の「お礼の言葉」は、学校林をふんだんに使った校舎に対する愛着が胸にジンと伝わってくる内容でした。
竣工記念アトラクションでは、黒川能上座による祝言能と６年児童と保護者合同の花笠踊りが披露され、小学校が地域コミュニティーの拠点であることを改めて実感しました。
▲東北一広い鶴岡市の小学校は40校で、７９５７人の児童が３７８学級に在籍し、一学級の児童数は平均21人です。
全校児童数99人以下の学校が15校で、うち49人以下の学校は６校あります。
また複式学級がある学校は７校です。
17校でスクールバスを利用しています。
中学校は11校で、１４５学級に生徒数は４３３８人です。
８校でスクールバス通学をしています
▲日本経済新聞は、人口15万人以上の１８７都市圏で「鶴岡の人口減少率は10番目に高い」と報じましたが、自民党農政に痛めつけられた農村地域での人口減少が顕著です。
自然に恵まれた櫛引南小学校の１年生は７人です。（県議 笹山 一夫）
