党議員団が議会運営で申し入れ

総括質問は順番制で40分にすべき

　日本共産党鶴岡市議団は22日、鶴岡市議会の榎本議長に対し、議会運営に関する申し入れをおこないました。

　市議会は11月から後期２年に入ります。

　これまでの議会運営を踏まえて10項目の改善を申し入れ、榎本議長は、会派代表者会議や議会運営委員会で検討し、すぐ出来るものは実施したいと述べました。

■10項目の申し入れ

　申し入れ項目は次の内容です。

　１．常任委員長等の各種役職は会派の人数に応じて公正に割り当てること。議長は第一会派から、副議長は第二会派から選出するという原則を前提として選出すること。

　２．総括質問の順序は大会派順でなく各会派の持ち回り順番制とすること。最短でも40分の質問時間とすること。

　３．常任委員会及び特別委員会は原則公開とすること。

　４．一般質問は、一問一答方式とし一回目は登壇して行なうようにすること。

　５．常任委員会の質疑は一問一答方式であり質問制限をしないこと。

　６．議会の会議場にパソコンの持ち込みを許可すること。

　７．請願審査に当たっては、請願者の意見陳述及び意見陳述に対する質疑を行うこと。

　また、常任委員会審査で請願を最初に審査すること。

　８．議案の審査に必要な資料は議員から提供要請があった場合には提供するように当局に申し入れること。

　９．議会だよりに総括質問を掲載した場合でも一般質問も掲載すること。

　10．中継放映カメラの設置位置を変更すること。また、時間警告ブザー音を快適な音に変更すること。