下水道料金統一へ審議会開催

来年度20％を超える値上げ含む諮問

　鶴岡市下水道使用料等審議会が８月28日、市役所で開催されました。

　審議委員は20名。会長に井田敬治氏、副会長に東山昭子氏を選出。市議会からは６名、党議員団から加藤太一市議が参加しました。

　諮問された内容は、　

　�@公共下水道と集落排水、浄化槽事業の使用料の統一。

　�A８トン、10トン、20トンの基本水量による料金制度を廃止し、基本料（０トン＝８００円）（浄化槽２００円）プラス従量料金とする。

　�B使用料体系を統一（用途区分、従量制、累進性、浄化槽の電気料金の割引の統一）で、来年四月から実施する、としています。

　使用料については、

　�@平成20年度で維持管理費１００％を使用料でまかなう。

　�A平成22年度から維持管理費と資本費20％を使用料でまかなう。

　�B平成24年度から資本費を50％まかなう案が示されました。

　平成20年改訂で10トンの使用料で比較すると、鶴岡１５５０円が１７３２円、藤島１４００円が１７３２円、羽黒１２００円が１５７５円、櫛引１２００円が１５７５円、朝日１５００円が１７３２円、温海１７００円が１７８５円となります。

　審議会では11月中に答申をまとめることとしています。

下水道料金　諮問案資料による値上げ率