三浦 高齢者が犠牲となる交通事故が多発し、本市でも５月28日、白山の信号機のない交差点で高齢者が車にはねられ死亡している。この交差点に信号機があれば事故が防げたのにと地域住民から声が寄せられた。
通称南回りバイパス道路は平成７年に完成し、交通量が大幅に増大している。
私は平成８年３月議会の一般質問でこの交差点に信号機が必要だと質したが、答弁では関係機関に強く要望していくことであったが、そのままだ。対策について伺う。
市民部長 バイパス開通時から市でも信号機の設置を公安委員会に要望してきた。
地域自治会や地元関係者も警察署や公安委員会に押しボタン式の設置を要望している。
先般痛ましい事故が発生し、市では直ちに警察署と協議し、路面標示の追加、ラインの引き直し等、いっそうの安全対策を講じた。
信号機の設置は強く要望していく。
三浦 交差点の市道の道路幅は18・５㍍もあり、車はスピードを出している。
狭い道路から大きな交差点に入ると、道路は高く、ガードレールで見通しが悪く、欠陥の多い交差点を通学路や生活道路として子どもたちや高齢者が横断している。
信号機があれば車にひかれて命を落とすことはなかったはずだ。
市民部長 朝の通学や通勤、子どもたちもいるので、強く要望していく。
