憲法守れの訴えに好意的な反応

庄内空港の開港15周年(笹山一夫県議)
新つるおか2007年5月13日No.1539

▼憲法記念日の3日、恒例の街宣を市議団と一緒に19回行ないました。

 今年は憲法改正の手続き法案が参議院で審議中の緊迫した情勢の中で、私たちの「憲法9条守れ」の訴えに、車の窓を開けて手を振るなど好意的な反応が多くありました。

▼期成同盟会や協議会の総会開催の季節です。

 庄内空港利用振興協議会に出席(肩書きは顧問)。昨年10月に開港15周年を迎えた庄内空港の延利用者数は576万人。

 庄内空港に夜間駐機が実現し利便性が向上した東京〜庄内線は06年の利用者39万人と最高を記録しました。

 通年運行の大阪〜庄内線は1万8千人(最高は92年の6万9千人)。季節便の札幌〜庄内線は1万8千人(最高は96年の5万5千人)。

 札幌〜庄内線は利用率が低ければ「今年度限りで廃止する」方針です。

 搭乗者を増やすキャンペーン費用として札幌線と大阪線に各600万円を計上した議案が承認されました。(県と庄内5市町が1656万円を負担)

▼酒田市の本間美術館の「おかげさまで開館60周年」のパンフレットに「庭園『鶴舞園』・本館『静遠閣』や所蔵美術品を保存していくため、入館料は小中学生を無料にし、大人は700円から900円に改定する。一般からの寄付を募る」と。入館者は5万人で漸減傾向にあります。私は致道博物館と酒田美術館の通年券を利用しています。

 皆さんも如何ですか。

▼県議選の反省と参議院選挙の決意を固める各地の集会にご案内をいただき参加しています。(県議 笹山 一夫)