▼15日〜20日まで市町村議員選挙の応援で内陸を駆け巡りました。11人の候補者の選挙カーに乗り、街頭演説が１０６回、個人演説会が３回。山形市２泊、長井市１泊、川西町１泊。自分の選挙よりめまぐるしい日程でした。白鷹町の佐竹さんがわずか一票差で落選しました。▼23日、渡辺ゆり子県議と当選後初めての打ち合わせをしました。16年ぶりに複数議席となり「日本共産党山形県議団」として会派届けを提出しました。執務室の面積もこれまでの２倍になります。どうぞ気軽にお立ち寄りください。
▼申し訳ないことですが、８年前の選挙の様子は、無我夢中で全く記憶にありません。４年前は無投票。恥ずかしながら、昨夏の事務所開設以来、如何に多くの方が選挙の実務に携わり活動されたかを知りました。あの無償のエネルギーに支えられての３選、あだやおろそかにしてはいけないと自身に言い聞かせています。
▼佐藤治助先生が亡くなられました。私が中３の時の担任で国語と体操の授業を担当されました。走り高跳びの県記録保持者で毎年国体に参加されていました。
治助先生が宿直の時、希望する生徒数人が家で早い夕食を済ませて宿直室に集合し、一晩語り明かすのが楽しみでした。先生にとっては過重負担だったことと思います。
治助先生は、埋もれていた庄内の民衆の闘いを小説として刊行され、私たちの「常識」が権力の意図で左右されていることを白日の下に明らかにされました。86歳でした。（県議 笹山 一夫）
