▼11日投票の鶴岡市議補欠選挙で惜敗した芳賀俊之さんの得票率は43％。保守王国・櫛引地域で２０６６人が日本共産党の芳賀さんに願いを託しました。画期的な出来事です。三川町民も困難な自立の道を選択しました。潮目が変わった予感がします。▼日本共産党山形県委員会は７日、「慶応義塾大学先端生命科学研究所（10年間で44億円）と米沢市にある有機エレクトロニクス研究所（７年間で43億円）に対する県費支援の全面見直し」を齋藤知事に要求しました。
笹山「研究活動の全体像が不透明だ。先の見えない研究への巨額な支援をやめ、県民の暮らしに予算を向けるべきだ」
日野雅夫副知事「投資にリスクがあるのは当然だ。研究成果の特許所有権は慶応大学にある。契約事項ではないが、地元企業の振興には全面的な支援の約束を頂いている」
▼笹山「齋藤知事は県庁前広場で行なわれた『私立高校への補助金削減反対集会』は『公共性が無い』との理由で高校生から９万円を徴収したが直ちに返還すべきだ」
日野副知事「村山総合支庁広場を利用した農家の朝市は経済活動とも言えるが広場使用料は徴収しなかった」と自らの経験を述べましたが「集会の公共性」を否定する発言はありませんでした。
▼３月９日午後１時半から70分間、県議会予算特別委員会で質問します。県議が知事に質問できるのは「七夕の織姫と牽牛」と同じ年一回です。議会傍聴のバスツアーを後援会が企画します。大勢の皆さんからご参加いただければ幸いです。（県議 笹山 一夫）
