○来年の「いっせい地方選挙勝利を目指す政策論戦検討会議」が党本部で開かれ、本県から本間和也副委員長と２人が参加しました。
市田書記局長が「政策検討で地方の声を聞き、学び練りあげる初めての党企画」と挨拶。
小池晃政策委員長の「①国の悪政から住民をどう守るか②地方自治体の反動的変質の実態と党の取り組み③地方政治をめぐる政党状況」の３点について問題提起し、２日間討論しました。
高齢者を直撃した増税や悪政への怒りを党が組織し、奮闘している各地の経験に勇気が
わきました。
○私は次のように報告しました。
■与党議員が15年ぶりに賛成討論 県単独事業廃止に各地で要望噴出
「昨年、自民党国会議員の応援で誕生した齋藤知事は、就任早々『30人学級の見直し』を提起したが、学校や父母の反対で頓挫した。
２月議会では①乳幼児や重度障害者への医療補助②福祉施設整備補助③合併浄化槽設置補助等の県単独事業を『廃止・削減』する予算に、与党議員が15年ぶりに賛成討論を行ったが、その後市長会の『補助金継続』要望や山形市での『意見書』採択、福祉団体の『白紙撤回』要望など、従来と異なる動きに与党議員（自民、公明、社民、民主）が困惑し、一方民主団体の要求運動が高揚している」
○「赤旗山の会」＝通称ブナの会＝の会員10人で富士山に登りました。七合目の山小屋での夕食では「お茶で食器を綺麗に」との指示、朝食はお握りで、トイレは有料、歯磨き禁止という徹底振りに「水は貴重品」を実感。富士山のゴミ拾いツアーの一行とも会いました。五合目からはゴミ一つなく、月山などの登山道などの現状を恥ずかしく思いました。（県議 笹山 一夫）
