景気回復に実感ナシ

情報開示を3件請求

加茂水産高校 鳥海丸の更新必要(笹山一夫県議)
新つるおか2006年8月27日No.1504

○先週「山王の杜ビヤパーティ」と「第4学区後援会ビヤパーティ」に参加。

○山形県経済動向月例報告で「本県経済は緩やかな回復の動きが続いている」と評価していますが、00年と比較し、「賃金水準は横ばい」「常用雇用は△6ポイント」「有効求人倍率は、常用・臨時季節・パートタイムを含み1倍」では、景気回復の実感がないのは当然です。

○05年度の県情報公開の実施状況が発表されました。

 請求件数は前年度より13件の減の197件でした。

 私は、議会質問の資料として@地方バス対策費A下請元請関係適正化指導事業B新庄神室産業高校体育館建設工事に関する3件(コピー枚数で1万2290枚)を情報開示請求しました。

○加茂水産高校整備促進同盟会で、平成4年に建造された実習船・鳥海丸(452トン、1500馬力)の代船建造について話し合われました。

 現在の鳥海丸は4代目で、これまでは11〜13年で更新してきたが、最近の国県財政難で見通しが立っていないとのこと。船体はまだ大丈夫だが、装備の更新が必要とのことで、国県に働きかけていくことを確認しました。 鳥海丸は遠洋マグロ漁と近海イカ漁の実習をおこなっていますが、底引漁業権との関係から実施していません。

 全国の水産・海洋高校に38船が配備されており、鳥海丸より古い船は5隻、今年度建造中は1隻のみです。

○ブナの会(赤旗山の会)の第2回例会は富士山行き。「頂上班」「楽々班」に分かれます。

 私は7合目(約3〇〇〇b)の山小屋泊まりが目標の「楽々班」。出発は31日の寝台特急。会員16名で出陣式をおこないました。(県議 笹山一夫)