楽しく学び、平和を守るために行動しよう

母親大会に県内から６００余人

新つるおか2006年6月25日No.1495

　第36回山形県母親大会が18日、鶴岡市櫛引公民館をメイン会場に開催されました。

　参加者は県内各地から６００余人、地元田川地区からは３００人が参加しました。

　平和と暮らし、教育など12分科会に、藤沢周平ゆかりの地と黒川能の見学や絵手紙つくりなど、学習と交流の場となりました。

■申し合わせや決議は60項目

　申し合わせや決議は、「子どもたちが愛されていることを実感できるような子育てを」

「もっと労働組合の活用を」

「九条の会を職場、町内、家庭につくろう」

「民営化の実態を調査しよう」

「介護・医療・年金制度に国の責任を」

など60項目にまとめられました。

　全体会では特別決議〈憲法改悪に反対・教育基本法改悪反対・増税路線反対〉を確認し、日本を戦争する国にしないよう運動を広げようと宣言しました。

■来年は西村山地区

　記念講演では、イラクで拘束された写真家の郡山総一郎氏が、紛争地域で特に犠牲になっている子どもたちの映像などスライドを使い、「未来ってなんですか」と平和を問いかけました。

　来年の県大会開催は西村山地区に引き継がれます。