第36回山形県母親大会　鶴岡市で

郡山宗一郎さんが講演

後援拒否の異常な富塚市政

新つるおか2006年6月11日No.1493

　第36回山形県母親大会が６月18日、鶴岡市櫛引公民館をメイン会場に開催されます。

　母親大会の不滅のスローガン「生命を生み出す母親は生命を育て生命を守ることをのぞみます」に加え、今日的課題である「守ろう生かそう憲法・教育基本法、手渡そう戦争のない世界を」のスローガンを掲げて開催されます。

　記念講演は、イラクで拘束されたフォトジャーナリスト郡山総一郎氏が「未来って何ですか」と題しておこないます。

　11分科会と特別企画「『官から民へ』私たちの暮らしはどう変わる？」と「絵手紙で広がる平和の輪・仲間の輪」、さらに藤沢周平ゆかりの地と黒川能の見学など多彩な取り組みが行われます。

　開催時間は午前９時受付、９時半から午後４時終了の予定です。

　参加費５００円、保育料３００円。

　問い合わせは大会実行委員会、電話０２３・６８８・６５７３。

■後援拒否の異常な富塚市政

　山形県母親大会は県内の各市を持ち回りで開催してきました。

　三川町、三川町教育委員会、庄内町、庄内町教育委員会は大会の後援を承認してくれましたが、鶴岡市は後援を拒否しました。

　平和や暮らしの問題をまじめに考え良くしようと学習、討議をする大会を後援しない鶴岡市はまさに異常です。

　地元開催で後援しないのは鶴岡市がはじめてであり、県内各地から参加する県民に対してとても失礼なことではないでしょうか。

　多くの参加でぜひ成功させたいものです。