日本共産党と市議団

06予算要望書を富塚市長に提出

合併によるサービス後退させない

新つるおか2006年2月12日No.1477

　日本共産党鶴岡地区委員会と市議団は30日、富塚陽一市長に２００６年度予算要望書を提出しました。

■11分野 96項目

　要望は、合併に伴う住民サービスの後退をさせず、旧市町村の独自サービスも生かし、市民の暮らしを守る市政運営の11分野、96項目にわたっておこないました。

　太田俊男委員長と笹山一夫県議、加藤太一・三浦幸雄・関徹市議が市役所庁舎を訪れ、芳賀肇助役と佐藤智志総務部長が応対しました。

■国保税と豪雪で迫る

　議員団は、「市民生活が大変になっており、地方自治の本旨にたち、暮らしと福祉を守る市政の役割が重大になっている」と指摘し、「３月議会に向け、国保税の引き上げが国保運営協議会で検討されているが、値上げになれば滞納する市民が増加する。国に対し国庫負担の引き上げを求め市民負担を抑えていかなければならない」と迫りました。

　記録的な豪雪に対し、「除排雪は幹線道路に対し小路が遅れている。天候が緩んだときに一斉に対策を打たなければ、道路状況が悪く市民から不満が寄せられるので対応を強めるべき」と要求しました。