病院統合再編は知事と市長が電話で合意

必要な医療の確保が前提(笹山一夫県議)
新つるおか2006年11月26日No.1517

▼水尾京子さんの市政功労賞受賞をお祝いする会が第一ホテルでおこなわれ、240人が参加しました。
 市民部長の林由美子さんが「水尾さんの質問があった頃から、市役所で女性が幹部職員に登用されるようになった」と自分の経歴をふまえ、祝辞を述べたのが印象的でした。
 プロのジャズバンドから、にわか合唱団まで多彩な出し物がありました。

▼庄内地域県議会議員協議会が庄内総合支庁で開催されました。

笹山「監査法人が県立病院のあり方を知事に報告したのが8月31日。
9月13日には齋藤知事は阿部市長と県立日本会病院と酒田市民病院との組織統合を電話で合意したと発表があり、拙速な印象を受けた。庄内地域の医療が量質ともに確保されることが前提だ」

橋節総合支庁長「審議の場では、庄内を代表しその立場から発言する」

中村千春保健所長「医療関係者の意欲を削ぐ再編統合計画であってはならない」と答弁がありました。

▼県立新庄病院の中島凱夫院長を講師に迎え「最上地域の医療の現状と展望について」の学習会は、質問を含め3時間に及びました。主催は共産党最北地区委員会。

▼第36回県母親大会実行委員会(高山耀子会長)は「教育の充実を求める」要望書を提出し、県教委と懇談しました。
 鈴木弘康義務教育課長は「文科省の全国一斉学力テストは市町村の選択で決まる。テストを生徒比較に使う動きがあり心配している」と危惧を表明しました。

▼今週は議会2日、山形4日、仙台1日、県政報告4回、街宣5回でした。(県議 笹山 一夫)