大規模化する学童の適正化求める

学童保育市連協が予算要望

　鶴岡市学童保育連絡協議会（土田昭三朗会長）は17日、上原鶴岡市社会児童課長、渡辺鶴岡市教育委員会社会教育課長に対して、来年度予算要望書を手渡し協議しました。

　来年度から市教育委員会と社会児童課が連携して進める「放課後子どもプラン」について渡辺課長は、これまでの学童保育と放課後子ども教室を行うことになるがどのように進めるかはこれから決めていくことになると答えました。

　また、70人から１００人を超える大規模学童が増えていますが、厚労省は児童数の適正化のために09年から大規模加算を廃止することにしています。

　適切な保育のためには学童保育の分割が迫られてます。

　この問題について上原課長は、それぞれ経過があり施設の問題や財政上の問題もあると答えました。

　大規模学童の適正化は緊急の課題となっており運営主体、行政、地域の連携による解決が求められています。

　市連協からは各運営委員長など20人が参加しました。

　加藤太一市議が市連協事務局長として参加しました。