９月定例市議会　閉会

一般会計・国保・介護　各決算に反対

　鶴岡市議会９月定例会が29日閉会しました。

　今議会は、平成17年度の合併後半年間の決算の認定議案３件、障害者自立支援法にかかわる支援費の減額、藤沢周平記念館の建設設計委託料などの補正予算議案６件、国保出産一時金を30万円から35万円に（法改正による）する条例改正、月山レストハウスの設置管理条例などの条例議案７件等の当局提案議案可決しました。

■合併によるサービス低下など

　日本共産党議員団は、合併によるサービス低下、行政顧問の設置、生命科学研究支援の過大な投資などをおこなった一般会計決算に反対しました。

　また介護保険料の引き上げ、介護制度の改悪を指摘して国保会計及び介護保険会計の決算に反対しました。

　障害者自立支援法による自己負担贈を前提とした補正予算にも反対しました。

　条例議案にはすべて賛成しました。

　みどり鶴岡と日本共産党議員団で共同提案した、出資法人や指定管理者の情報公開を求める条例の一部改正の提案は、提案会派以外の賛成が得られず否決されました。