福祉施設整備の利子補助削減額が13億円強

「混合診療導入」の条例案に反対(笹山一夫県議)
新つるおか2006年10月15日No.1511

▽三浦市議、鈴木前温海町議、大田地区委員長と私は、党に寄せられた温海地域の要求の現地調査に赴きました。

 地域住民や自治会・商工会の役員の方々と一緒に、道路、側溝、防犯街灯、遊び場等の要求を戸沢、浜温海、湯温海、米子、鼠ヶ関の現場で確認しました。

 他地域の実地調査も急ぎ12月議会などで実現に努力します。

▽県議会9月定例会での私の質問で「本年度から段階的に削減する老人保健施設・社会福祉施設への施設整備利子補助の削減額が13億円強になる」ことが明らかになりました。

 「防衛庁を『省』に昇格させる決議案」が「自民」と「自由の会・県政・公明クラブ」の連名で、「山形21世紀の会」からも提出され反対討論をしました。

 また「療養型入院患者への保険適用外負担が10月1日から1日1700円に値上げ」や「混合診療導入」の条例案も私のみの反対で可決されました。

▽日本共産党県後援会総会が8日、山形ビッグウイングで開かれました。

 橋千鶴子衆院議員から、安倍首相の歴史認識の危険性について志位委員長の質問に基づき明らかにされました。

 来春の県議選に立候補する山形市の渡邊ゆり子さん、酒田市の長谷川肇さんと私の3名は決意表明をしました。

▽59歳で逝去された「石栗栄一さんを偲ぶ会」が鶴岡・田川地域労連の柳原議長らの呼びかけで開かれ、交友のあった70人余が集いました。

 福祉保育労・県本部委員長や地域労連の初代議長として県内の労働運動に貢献した足跡が交々語られました。(県議 笹山一夫)