12月議会終わる

オール与党を実感

新つるおか2006年１月１日No.1472

　鶴岡市議会12月定例会が22日終わりました。

　主な議題となったのは、新市発足に伴う半年の暫定予算、各種審議会・協議会の設置条例、あおば学園・北部保育園の指定管理でした。

■市民参加求め、保育園の民間委託に反対

　日本共産党議員団は、審議会等への公募等による市民参加の拡大を求めました。

　特に行政改革の進め方については、効率的な運営だけでなく市民参加、公平性・透明性の確保を入れるように修正案を提案しました。

　また、民間委託、市民サービスの切り捨てに反対し、介護保険の改悪に伴う市民負担の軽減を求めました。

　党議員団は、一般会計、国保・介護の特別会計の予算と行革推進委員設置条例、あおば学園・北部保育園の指定管理のあり方に反対しました。

　議案に反対したのは、日本共産党とみどり21だけで、改めて「オール与党議会」を実感。党議員団は「定率減税廃止に反対する意見書」「医療改悪の慎重審議を求める意見書」を発議しましたが、いずれも賛成少数で否決されました。（加藤太一市議団長）

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