開戦64周年に各団体が宣伝

いまこそ旬の憲法九条をまもり生かそう

新つるおか2005年12月18日No.1470

　日本共産党鶴岡地区委員会と市議団は、12月8日の太平洋戦争開始64年にあたり旧町村を含む市内全域で宣伝をおこないました。

　靖国問題、イラク派兵延長、憲法改悪と三つの問題を取り上げ、どの問題でも、日本の国益を失いアジアや世界とまともなつきあいも出来なくなっていると指摘しました。

　憲法九条がアメリカ言いなり政治の元でも武力行使への歯止めになってきたこと、国連の会議でも「アジア太平洋地域全体の平和の土台になってきた」と宣言されたことなどを紹介し、今こそ世界の平和の流れの中心にある憲法九条を守り、改悪を許さない運動を広げようと呼びかけました。

　三瀬では、鈴木彦一郎さんが軍隊の経験をとおし、戦争の悲惨さや愚かさを訴え、命がけで憲法九条を守ると力強く訴えました。

　地区委員会では、憲法改悪反対署名に取り組んでいます。憲法九条守れの輪を広げていきましょう。

母親連絡会では赤紙配り

　田川地区母親連絡会では、毎年、12月8日の開戦の日に行っている「赤紙」配りを今年もこぴあ前で行いました。戦時中、招集令状として使われた「赤紙」を配り、反戦・平和を訴えました。（長谷川　剛）