デルタ株への置き換わりによる新局面での

新型コロナウイルス感染症に関する要望書

２０２１年８月２７日

2021年8月2７日

鶴岡市長　皆川　治　様

日本共産党鶴岡地区委員会

委員長　五十嵐　貞子

日本共産党鶴岡市議団

団　長　加藤　鑛一

菅井　巌

山田　守

坂本　昌栄

長谷川　剛

デルタ株への置き換わりによる新局面での

新型コロナウイルス感染症に関する要望書

　日頃の市政運営に敬意を表します。

　これまでの新型コロナウイルスとレベルの違うデルタ株が流入したことにより、経験したことのない爆発的な感染拡大となり、緊急事態宣言下でも感染拡大に歯止めが掛らず、医療の逼迫、さらに医療崩壊を引き起こし、救える命が失われることが強く懸念されています。

　医療現場などからは「災害級」と悲鳴が上がり、危機的状況の打開は一刻の猶予も許されません。

　また、これまで感染しにくいとされてきた子どもへの感染も広がっています。

　市民の命を守ることを最優先にした対応が求められることから次の５点に絞って緊急提案を行います。

記

１、宿泊療養施設や臨時の医療施設など症状に応じて必要な医療をすべての患者に提供する態勢をつくること。

２、入院病床を確保すること。

３、県と連携し行政検査を抜本的に拡充するとともに、事業所、学校、保育園、学童クラブ等などが行う集団検査について国に支援を求めること。

４、改めて小・中学校や児童施設等、子どもたちが長時間過ごす場所での感染防止策を徹底すること

５、感染力の強いデルタ株には不織布マスクが有効であることから、ウレタンや布マスクではなく、不織布マスクを使用するよう呼びかけるとともに、困窮世帯には配布するなどきめ細やかな対応を行うこと。

以　上